◆2月学習ルーム開催のおしらせ
テレビ・新聞で目にしない日はない問題です。学びなおししてみませんか。
【演題】「優生思想が蔓延(はびこ)る社会を考える」
日時 2023年2月14日(火曜日) 19時開始~20時30分終了
場所 北部まちづくりセンター2階 大会議室 (熊本市北区鹿子木町66)
参加費 無料
事前申込みが必要です。
旅のよろこび株式会社電話096-345-8111(平日9時~18時)
又は、into@tabinoyorokobi.comに、お名前、連絡先(電話番号・メールアドレス)をお知らせください。
【内容】
優生保護法(1948年から1996年)によって、強制的に不妊手術を受けさせられた障害のある人たちがいることをご存じですか?
子どもを持つこと、家族を持つことを否定されただけでなく、不妊手術によってその後、体の変調や心的障害などで苦しみ続けている方々が、
今、国の謝罪と賠償を求めて、全国で優生保護法被害者裁判を起こしています。
優生保護法が助長してきた優生思想はこの社会に巣食い、2016年の津久井やまゆり園殺傷事件のような悲劇をも引き起こしてしまいました。
どうすれば、違いを大事にし、多様性が尊重される誰一人取り残さない社会に変えていけるのか、一緒に考えてみませんか。
【講師】
平野 みどり氏(認定NPO法人 DPI日本会議 議長)
1958年熊本市生まれ。脊髄腫瘍摘出手術後の30歳より車椅子生活を始める。
1990年に第10期ダスキン障害者海外派遣研修生として渡米し、自立生活運動、米国障害者差別禁止法(ADA法)制定過程等を学ぶ。
帰国後の1991年、障害者自立支援センター「ヒューマンネットワーク熊本」を仲間と設立する。
1997年の補欠選挙で熊本県議会議員に当選し、5期(17年4か月)活動。
2014年より、認定NPO法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議議長。
【更新日:2023年01月10日】